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ご挨拶
立春、梅がほころんでいます
「春は枝頭にあって、それで十分」という古語があります。早春、山に入って春を探さなくても、自分の家の小さな庭の梅の木に、一輪咲いているではないか、幸せも同じように身近にあるものだよ、と言っているのだそうです。含蓄ある言葉です。
それにしても、新年も早1ヶ月が過ぎました。歌謡曲の歌詞に「騒いで飲んでいるうちに、こんなに早く時は過ぎるのか」というのがありますが、まさに実感です。これからの日々はもっと早く進むでしょう。
国会では、予算委員会が進んでいます。「政治と金」の問題を明確にしないままで、国民は納得するのでしょうか。今回の2つの問題に対する与党の態度を見ていると、ドストエフスキーの「罪と罰」のテーマを思い起こします。「罪と罰」では、殺人を犯した主人公ラスコーリニコフが、「人間は、凡人と非凡人に大別され、大多数は凡人で、現行秩序に服従する義務があるが、選ばれた少数の非凡人は、人類の進歩のために新しい秩序を作る人で、そのためには現行秩序を踏み越える権利を持つ」という理論を主張します。しかしその理論は崩壊してゆくのですが・・・。
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